M&Aには所長の希望に応じていろいろな方法がある
私どもは今までさまざまなケースのM&Aをお手伝いしてきましたが、これまで一つとして、同じ内容のものはありませんでした。
当然ながら所長先生によって状況も違いますし、重要視しているポイントもまったく異なっているからです。つまり、所長先生の数だけM&Aの方法があるともいえます。
私どもがお手伝いする手順は、以下のようになります。
1. 所長先生の希望をしっかりとヒアリングしたうえで、希望に沿った相手方候補の選定や条件の交渉を行います
2.「○○までにやめたい」「△△は譲渡の対象にしたくない」「お金はいくらほしい」
会計事務所のM&Aは事前にきちんと条件を固めておくことが大切です。細かいことでも、うやむやなまま進めてしまうと、後になって「言った言わない」のトラブルになることもあるからです。専門家に相談してしっかりした手順を踏みましょう。
事務所を繁栄させることが所長の使命
事務所の経営方針を決めるのは所長しかいません。また、誰に事務所を引き継いでもらうか、M&Aを行うかどうかも、所長しか決断できないのです。
事務所は所長先生一人でなりたっているものではありません。職員や顧問先も、所長先生との信頼関係があるからこそ、一緒に事務所をつくり、ついてきてくれているのです。
ですから、事務所を繁栄させ、職員、顧問先を守ることが所長の使命。自分に万一のことがあっても職員と顧問先が困ることがないように道筋をつけることが、最後の大仕事なのです。
どのような時にM&Aを活用したらよいか
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- 出版社:三交社
- 2015年4月3日発刊
- 著者:株式会社アックスコンサルティング 代表取締役 広瀬元義