顧問先や職員を守るために
M&Aを行う際、自分自身の事を考えるのは、人間として当然です。
しかし、それ以上に、職員や顧問先のことをまず優先に考えることが大事。そうしないと、顧問先の引き継ぎに協力を得られずに、自分自身も十分な結果を得られないことになるのです。
M&Aによって事務所を「売ってしまう」「見捨てる」という感覚を持ち、職員や顧問先に対して後ろめたい感情を抱く所長先生は少なくありません。
しかし、成功している先生の多くは、顧問先や職員のためにM&Aを行っています。所長先生のその真剣な思いは、必ず顧問先や職員さんにも届きますし、安心されるケースが多いです。
職員への伝え方は?
事務所の職員には、M&Aをなぜ行うのかをしっかり説明しましょう。
「うちの職員は大丈夫」「話せばわかってくれる」と思っていても、相手の考えていることは、100%はわからないものです。
伝え方としては「職員の生活の安定を最優先に考えた末での決断」ということを強調しましょう。また、M&Aによって、事務所を成長、繁栄させることで、職員の家族も含めた生活が繁栄するというメリットを伝えることこそが、何よりも重要です。
決して、自分勝手な理由ばかり浮き彫りにさせて恨みを買ったり、他の事務所と一緒になるデメリットを強調して、不安をあおるようなことを言ってはいけません。
伝え方のポイントもお伝えできますので、お気軽にご相談ください。
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所長や家族はもちろん、職員や顧問先も安心できる、M&A成功の秘訣
- 出版社:三交社
- 2015年4月3日発刊
- 著者:株式会社アックスコンサルティング 代表取締役 広瀬元義