パートナーの見分け方
会計事務所M&Aを成功させるもっとも重要な部分といえるのが、パートナー探しです。
M&Aはお見合いと同じで、人生の伴侶を探すようなもの。長年築いてきた事務所を託すのですから、できるだけ多くの候補から慎重に選んでいく必要があります。
最近では会計事務所M&Aが活発になり、パートナー候補として名乗りを上げる事務所が増えています。M&Aを繰り返し、全国展開している大手税理士法人から、M&Aをきっかけに独立したいと希望している若手の先生まで幅広くいます。
これらの候補者の中から、自分の事務所にあったパートナーを選ぶのは容易ではありません。
では、多くの候補者の中から、自分の事務所に合ったパートナーを探す際には、どんなところに注意して選べばいいのでしょう?
一般的な手順としては、パートナー候補の年齢や経歴、営業戦略等、事前に知り得る範囲の情報を確認した上で、実際に面談を行う相手を絞っていきます。そして、何人かの候補者と面談を行い、相手の考え方などにもチェックの目を光らせましょう。
面談のときには、以下のポイントに留意しましょう。
●将来性があるかどうか
●職員、顧問先と相性が合うか
●職員、顧問先を守ってくれるか
●所長先生と価値観や考え方が合致しているか
●研修や職員教育がしっかりしているか
●顧問先に対するサービスは充実しているか
●職員とともに育てた事務所を、成長させてくれるか
●一緒にやっていきたいと思えるか
所長先生によって重要視するところは異なりますが、M&Aに成功した先生の多くは、先々を見据えて将来のビジョンや目標をしっかりと持ったパートナーを選んでいます。
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- 2015年4月3日発刊
- 著者:株式会社アックスコンサルティング 代表取締役 広瀬元義