所長先生にできるだけ元気でいてもらうこと
今まで何十年以上も事務所を守ってきた所長先生。当然、顧問先や職員との付き合いも相当深いものになります。所長先生がいなくなってしまうと、どんなに大手の引き受け先であっても、顧問先や職員は必ず不安になります。
その不安によって、事務所と縁を切ってしまう顧問先が出てくるかもしれません。職員も今までついてきた所長先生と一緒に辞めてしまうこともあります。独立してしまい、競合になってしまったら目も当てられません。
引き受ける側としては、なるべく所長先生が元気に事務所に残ってもらうことを前提に考えて、顧問先や職員を不安にさせないように心がけましょう。所長先生の元気に働く姿を見れば、顧問先や職員も安心してついてきてくれます。
最後に
これまで連載をご愛読いただき、誠にありがとうございました。
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- 2015年4月3日発刊
- 著者:株式会社アックスコンサルティング 代表取締役 広瀬元義